毎月スマホ代に5,000円以上払っていませんか?私は毎月30GBかけ放題で550円です。さらに来月からは290円になる予定です。3回線契約することで繋がりにくいときは回線を切り替えて不満はありません。この記事では、私の構成と実際の金額を全部公開します。真似すれば年間5万円以上浮くはずです。
私のスマホ代はこれです(結論)
| 回線 | 役割 | 月額 |
|---|---|---|
| 株主優待SIM(楽天回線) | データ30GB+かけ放題 | 0円 |
| povo2.0(au回線) | 予備・保険 | 約42円(180日毎に250円~) |
| IIJmio(docomo回線) | 電話番号の維持 | 550円 |
| 合計 | 約592円 |
金額は全て2026年8月時点。
以前はauで毎月5,000円以上支払をしていましたが現在では毎月550円です。
5,000円→990円になるまで:我慢の節約時代
私のスマホ遍歴はau→UQモバイル→楽天モバイルです。auでは毎月5,000円以上、UQに変えて3,000円ほどになりました。
楽天モバイルへ乗り換えたのは楽天ポイントを貯めるためでした。楽天カードや楽天市場、楽天銀行などを組み合わせる”楽天コンボ”を構成するためでした。毎月の支払はUQとほぼ同じ3,000円。でもSPUの倍率UPにより楽天市場でのポイント還元が大きくUQモバイルから切り替えて満足していました。
楽天回線に不安もありましたが、実際に使ってみると私の生活圏では繋がりにくい場所も限られあまり不満はありませんでした。
転機となったのは子どもが生まれたことです。自由に使っていたお金ですが、これからかかるお金や子どものことを考え、初めて本気で家計と向き合いました。固定費を書き出して並べたときに目についたのがスマホ代の3,000円。ポイントは貯まっているけど毎月3GB以内に抑えれば2,000円浮くよね?
そこからデータ容量を気にして毎月3GB以内に抑えようとするようになりました。通勤時間や休憩時間のYouTube視聴をやめて、wi-fi環境以外でスマホを触る時間を削りました。ですが習慣なのか気を抜くとスマホを触ってることがあり、自制したことも多々ありました。
そのお陰で毎月のスマホ代は990円になりましたがやはり無理しているなと思うこともありました。
povoを契約。そして痛恨の物理SIMミス
毎月3GB以内の呪いにかかった生活を送っていた私はそれから逃れたい、けど固定費は上げたくないと葛藤します。その答えとなったのがauのオンライン専用プランのpovoでした。
povoを選んだのは2つのメリットがあると感じたからです。
1つはローソンに行くと毎月1GB無料でもらえるということです。0.1GB/回(24時間)で月最大1GBですが自宅前にも職場の隣にもローソンがあり私にとってローソンに行くことはさほど難しいことではありませんでした。 毎月データ容量を気にしながら使い、3GBギリギリをキープする日々。この1GBでそのストレスを解消できると考えたのです。
メリットのもう1つとしてはpovoのプラン料金です。基本料金0円で回線維持にお金がかからないということ。実質毎月1GB0円です。月末のストレスから解放される上にそれにお金がかからないのはメリットでした。
povoはau回線でau、UQモバイルと使っていたことからも回線に対しての不安はありませんでした。すぐに契約しました。当時使っていたスマホはメインがGalaxyS22、家用のサブ機としてiPhoneXです。どちらもシングルSIM、物理SIMのみ、なので当然物理SIMで契約しました。
povoからSIMカードが送られてきて初期設定カードと同封されていた1枚のチラシを見て愕然としたのです。
私がメリットに感じ、なんならそのためだけに契約したと言っても過言ではないローソンでの1GB無料。それは「eSIM限定特典」だったのです。私の端末は物理SIMのみ。契約の最大のメリットはSIMカードが届いたその瞬間に消え失せていました。ただ家用のサブ機に電話番号がつきSIMありになっただけでした。
また、基本料金は0円ですが、正確には180日以内に何かトッピングを購入する必要があり、維持費としては完全に0円というわけではありません。それでも最安としてはデータ使い放題(6時間)が250円なので年間500円(=約42円/月)で維持することは出来ます。
実際には期間限定でもっと安いトッピングなどもありますのでタイミングによってはもっと抑えられるかもしれません。
楽天株主優待との出会い:100株で30GB+かけ放題1年無料
そんなとき楽天の株主優待に関する1つのブログ記事に出会います。時期は12月。そのブログでは楽天グループの株、100株で「毎月30GB通話し放題、1年間無料」と謳っているのです。それは私にとってとても魅力的でした。「これだ」と直感します。すぐに楽天の株価を調べます。1株950円。100株で95,000円か。30GB=3,000円だから年間36,000円。「3年楽天グループが株主優待を継続してくれれば0円じゃん」 と思いました。
すぐにブログの内容が正しいのか、株主優待の内容や条件を調べました。権利確定日が12月26日。日に日に楽天の株価も上昇していきます。私に残されている時間は多くはありませんでした。それでも個別株の購入は初めてで本当に大丈夫なのかと不安はありました。
ですが最後はたかが10万円、大きいお金なのは変わりないけれどこれがなくなったからといって死ぬわけでもないし、家計が破綻するわけでもないしと思って最後は「エイヤー、いっちゃえー」でポチッとしました。
IIJmioに乗り換えて月550円
優待SIMを待つ間、私は届いたあとの最終形を設計していました。目指す形はこうです。
- 優待SIM(楽天回線)……データ30GBと通話のメイン
- 格安SIM(docomo回線)……メインの電話番号の維持用
- povo(au回線)……予備。ローソンの1GBと楽天不調時の保険
数十年使ってきたメインの電話番号は、仲間との繋がりそのものなので手放せません。かといって優待SIMに番号は引き継げない。だから番号維持用の回線が別に1本要る。povoも本来は外で使いたい回線なのに、物理SIMのせいで家のiPhone Xに眠ったまま。そしてスマホの2台持ちはしたくない。つまり必要なのは、3回線を1台に収められるデュアルSIM対応のスマホでした。
私が欲しかったのはOPPO Find X9。当時、IIJmioでは同機種が回線の乗り換えで端末代が4万円引き。なおかつ6ヶ月間限定で5GB550円+10分以内通話無料オプション0円というキャンペーンも並行されていました。
そしてメインの楽天モバイル回線を乗り換えます。優待SIM(楽天回線)が届いた後の理想の形を考えたときに楽天回線がダブることになるからです。IIJmioはデータの回線キャリアをau、docomoから選択することができ、povoでau回線を持っていた私はdocomoを選択しました。
この時点でスマホはメインIIJmio(docomo)サブpovo(au)をスマホ1台で運用し、毎月5GB+10分以内通話無料で550円でした。
株主優待SIMの開通:3回線550円
権利確定日を過ぎてからはいつ株主優待が届くのか楽しみでした。これでスマホの通信費が500円でお釣りがくるーっと。しかし待てど暮らせど届きません。当時の私はすぐに権利確定日が過ぎたら株主優待が届くと思っていました。
実際には3月に株主優待のお知らせみたいな封書が届きます。そこで株主の個人情報の確認や、優待SIMをeSIMにするのか、物理SIMにするのかなどの確認がありました。そして6月ごろから順次株主優待SIMの送付があり、私のところには7月になってから届きました。
申し込みや設定自体は同封の案内を見れば迷うことなく簡単に行うことができ、待ちに待った株主優待SIMを組み合わせた3回線30GB(+5GB)かけ放題で550円という構図が出来上がりました。
ですが、そこに到達すると待っていたのは嬉しさよりも”虚無”です。特に何も感じない。事実として通信費は安くなります。我慢しながら使っていたスマホも通信を気にせずガンガン使えます。通勤時間も、休憩時間も、いつでもどこでも。
ですがそれだけです。
失ったものもありました。スマホが使えないことで朝の通勤時間に日課となっていたラジオ拝聴。TVを見ない私にとってリアルタイムな生の情報は上司や叔父との話のネタになっていました。休憩時間に行っていた資格の勉強もスマホがあるとできません。本を読むことだってスマホの誘惑の前では太刀打ちできません。
それでも私はこの3回線運用を選ぶのです。
次の一手:日本通信SIMで月290円へ
次の一手としてメインをIIJmio→日本通信へ乗り換えを検討しています。実運用で楽天だけでも足りるとわかりました。メインの目的は番号維持とキャリア分散です。それなら最安で十分と判断しました。
今月で6ヶ月のキャンペーンが終了し月額550円→950円になります。もともとIIJmioは端末の購入目的で契約したことが大きく、550円になっていたことはオマケ程度でした。正直楽天株主優待の30GBで足りるし、Rakuten Link Officeというアプリからの通話はかけ放題でIIJmioの完全上位互換と言えます。実運用としては楽天株主優待だけでも足りますが、通信品質の確保のためのキャリア分散、電話番号の維持のために格安SIMの契約を行います。
IIJmioも日本通信もdocomo回線で同じであり、日本通信では合理的シンプル290プラン(1GB/月 290円)への乗り換えを検討しています。
それにより毎月のスマホ代290円で30GBかけ放題が叶います。
この構成が向かない人
①毎月30GBで足りない人
株主優待の内容は月30GBです。それ以上使う人は 楽天モバイルの最強プラン(無制限)が候補になります。ただし、お住まいの地域で楽天回線が安定して入るかが前提。エリアに不安があるなら、ahamoやpovoの大容量プランと比べてみてください。
②約8万円を投資に回せない人
この構成には楽天グループ(4755)の株100株が必要です。証券口座がなければ開設から。執筆時の株価は1株777円(2026/08/17時点)、つまり77,700円分の投資です。
そして、株主優待は毎年発表されるもので、来年も同じ内容という保証はどこにもありません。優待の改悪や廃止、通信事業からの撤退、株価の下落などなど。リスクも存在します。
ちなみに私自身は、17,000円ほどの含み損を抱えていますが気にしていません。売らなければ損は確定しないからです。本当のリスクは優待の廃止だと考えています(あくまで個人の見方です)。
77,700円を”1年分の通信費の前払い+投資リスク”だと考えられる人向けです。
③契約の管理が苦手な人・すぐ使いたい人
この構成は”ほったらかし”では回りません。
povoは180日ごとの課金、そして優待SIMそのものが1年間の期限付きで、継続には毎年の優待内容の発表と株の保有条件、申込手続きなどが必要です。期限のあるものを抱えて回す構成です。
また、手続きはほぼ全てオンラインで完結します。店舗はありません。ネットでの契約や乗り換え(MNP)に強い抵抗がある人には向きません。
ちなみに私はIIJmioを経由しましたが、これは端末を安く購入する事情があったからです。今からこの構成を組むなら、番号維持はIIJmioでなく日本通信SIM(月290円)が近道です。
もうひとつは時間です。優待は12月に権利確定しても、SIMが届いたのは7月。半年以上待ちました。今日申し込んで来月から、という節約術ではありません。
まとめ:株主優待頼みの節約術
この構成を一言で言うなら「株主優待頼みの節約術」です。
同様の優待が今年も発表されるかわかりません。全てのキモは楽天の株主優待だからです。私がこれに乗ったのは、優待SIMは楽天モバイルを契約し直せば元のスマホ代に戻るだけと思えるからです。
本当のリスクとしては株の方です。優待が廃止されれば株価の回復には時間がかかると私は見ています。含み損も売らなければ確定しないですが、その間の投資資金は塩漬けです。倒産すれば0です。
つまりこの節約術のリスクは投資に寄っている。そう割り切っているので私は乗りました。
特別なことは何もしていません。仕組みを調べて、構成を考えて、最後はエイヤーで乗っただけです。
今年も同様の株主優待が発表されることを私は期待して待ちます。
乗り換えを実施したら手順を次の記事にします。

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